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売主が知っておきたい物件の引き渡しまでの流れ ~Part3~
カテゴリ:上手な不動産売却について  / 投稿日付:2022/10/06 09:47

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売主が知っておきたい物件の引き渡しまでの流れ ~Part3~
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◆引き渡しまでの手順をおさらいしておきましょう

契約成立後は、残代金の決済、所有権移転登記が完了すれば、事実上の引き渡しが終わります。
しかし、買主が住宅ローンの融資を受ける場合、残代金の授受と住宅ローンの完済、抵当権の
抹消など、いくつかの手続きが発生します。 決済から引き渡しまでの手続きの順序を、あらためて整理してみましょう。 <決済から引き渡しまでの手続き> (1)買主が金融機関で住宅ローンの融資を受ける (2)買主が売主に物件購入代金の残額を支払う (3)売主が住宅ローンを組んでいる金融機関でローンを完済する (4)売主の金融機関で抵当権抹消の書類を交付してもらう (5)固定資産税や都市計画税、管理費等、各種負担金の精算を行う (6)売主が買主に必要な書類や物件の鍵を引き渡す (7)司法書士には登記費用、不動産会社に仲介手数料を支払う (8)抵当権抹消や移転登記の書類を確認し、司法書士に委任する (9)登記所で所有権移転登記と抵当権抹消・設定の手続きを行う(司法書士) 決済に関する手続きは、決済場所である金融機関で行われます。 一連の流れを見るとわかるように、買主の住宅ローンが実行されないと、以降の手続きも進め
られません。買主への融資が実行されしだい、売主はいつでも引き渡しができるよう準備を
進めておく必要があります。 融資実行日が決まったら、指定した日時に売主と買主、不動産会社の担当者、司法書士が集合し
決済手続きが進められます。
集合場所は、買主が住宅ローンを利用する銀行であることが一般的です。 ----------------------------------------
本日は以上となります。

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次回もどうぞお楽しみに!

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