「古家付きの土地」はそのまま売れる?
カテゴリ:上手な不動産売却について / 投稿日付:2023/04/03 09:07
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カテゴリ:上手な不動産売却について / 投稿日付:2023/04/03 09:07
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「古家付きの土地」はそのまま売れる?
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前回もお伝えしましたが一般的には、一戸建ての価値は築20年ほどでゼロになると言われて
います。
根拠は、木造住宅における税法上の耐用年数が22年と定められていること。
「資産価値がない古家は、更地にしないと売却しにくい」と考えても不思議ではありません。
しかし、物件を探す人にとっては「古家付き」ならではの魅力もあります。
◆「古家付き」のまま売却するメリット
・解体費用がかからない
売主にとって、古家付きのまま売却するメリットは、なんと言ってもコスト面です。
まず、家の解体費用がかかりません。
家の解体費用は、躯体の構造や坪単価でだいたい決まります。
あくまで目安ですが、木造では坪3~5万円程度。
延べ床面積が30坪の家なら、90万円~150万円の解体費用がかかりますが、古家付きのまま
売却すれば、売主が解体費用を負担しなくて済みます。
・固定資産税を節約できる
築20年以上を経過した古家は、資産価値が低い分、税金が安くなります。
土地に建物が残っていれば、「固定資産税の住宅用地の特例」が適用されるため、固定資産税
や都市計画税が安くなります。
マイホーム所有者への負担軽減措置ですが、空き家にも適用されます。
なかなか物件が売れないときでも、少ない税負担で売却活動を継続できるということです。
・「家」と「土地」の両方からアプローチできる
物件を探す人の中には、「古家を購入したい」という人も一定数います。
近年は、安く購入できて自分好みにリフォーム・リノベーションができる「古民家」の人気が
高まっており、古民家を専門とする不動産会社やマッチングサイトもあるほど。
古家だから売れないわけではありません。
また、「古家付きの“土地”」という売り方をするケースもあります。
家ではなく、土地の価値を強調することで、宅地を欲しがる人にも訴求することができるのです。「家」と「土地」、両方の購入希望者にアピールすることで、売却のチャンスも広がります。
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本日は以上となります。ご売却のご相談や、査定をご希望の方はお気軽にご連絡いただければ幸いです。
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